ザウバーは、F1ハンガリーGP初日のフリー走行で、小林可夢偉が11番手、セルジオ・ペレスが12番手だった。小林可夢偉 (11番手)「ニュルブルクリンクの時よりよく見えますが、フォースインディアを捕まえるのは大変だなという感触です。でも明日の予選では彼らの前に出たいですね。僕のクルマのバランスはまだ完璧ではないですが、明日に向けて改善できると思います。今までのところ僕にとってはソフトタイヤの方が難しいので、スーパーソフトの方がいいですね」
セルジオ・ペレス (12番手)「ニュルブルクリンクでのペースよりは良いと思うし、気温も高くなりそうなので、予選でうまくやるための助けになってくれると思う。スーパーソフトタイヤをうまく働かせることが重要だ。ロングランでは両方のコンパウンドでデグラデーションがあったけど、ソフトタイヤでのバランスの方がスーパーソフトと比較して良かった。ソフトタイヤもスーパーソフトよりは一貫性があった。タイヤに関して、かなり面白い週末になると思う」ジェームス・キー:テクニカルディレクター「今日はまずまず収穫のある1日だった。天候が時間が経つにつれて変わっていき、当初は午後に雨が来ると予想していたが、結局はまったく正反対だった。その分、路面温度が土曜日と日曜日に近い状態に上がっていったので、有意義なセッションになった。今日はほぼクルマのセットアップワークに専念していたが、午前と午後の両セッションからいくつかいい方向性が見えている。課題は第2セクターのバランスをもう少し良くすることだ。今日は多くのデータを収穫出来たので、これから明日に向けてしっかりと仕事をしてうまく改善させたい」関連:・F1ハンガリーGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム・F1ハンガリーGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム