佐藤琢磨が、鈴鹿モータースポーツファン感謝デーでデモレースとして開催された「スーパーフォーミュラRd.0」で優勝を飾った。1996年にスタートしたフォーミュラ・ニッポンの名称を変更、今年から「スーパーフォーミュラ」として新たなスタートを切る。その開幕戦に先立ち、モータースポーツファン感謝デーの会場でデモレース「スーパーフォーミュラRd.0」が行われた。
ポール・ポジションからスタートした佐藤琢磨は、一気に後続を引き離し、ファステストラップを記録するとともに、ブッチギリでトップチェッカーを受けた。今年AJフォイト・レーシングからインディカーに参戦する佐藤琢磨は、鈴鹿サーキットで開催されるスーパーフォーミュラ開幕戦と最終戦へのスポット参戦が予定されている。昨年のフォーミュラ・ニッポンのスポット参戦の際は、2008年以降経験していないスタンディングスタートに苦労した佐藤琢磨だったが、今回はスタートもばっちり。4月14日(日)に決勝を迎える開幕戦(鈴鹿2&4レース)での活躍が期待される。