佐藤琢磨は、インディカー第12戦 トロントの予選を10番手で終えた。Q2では一時5番手につけ、ファスト6への進出が確実視された佐藤琢磨だが、ここで赤旗が提示。残り時間がわずかだったこともあり、ポジションを大きく後退する形でセッションを終えた。16日(日)は午前中に30分間のウォームアップを行なった後、現地時間の午後3時40分に85周の決勝レースがスタートする。
佐藤琢磨「予選結果にはがっかりしています。最初のラウンドではマシーンの感触もよく、いいラップタイムを刻めました。僕たちは第2ラウンドに進出し、赤旗が振られるまでマシーンはとても好調でした。赤旗で中断されたあとは1ラップしか走行する時間が残されてなく、トラフィックに引っかかって思うような結果を出せませんでした。とても残念ですが、僕たちは明日のレースに集中することにします。おそらくサバイバルレースとなるでしょうが、できればいいマシンを仕立てていいレースにしたいと思います」関連:【インディカー】 第12戦 予選:パジェノーがポール、佐藤琢磨は10番手
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