佐藤琢磨は、インディカー第2戦アラバマのプラクティス初日を10番手で終えた。インディカー第2戦は4月10日にバーバー・モータースポーツ・パークで決勝レースが行なわれる。KVレーシング・テクノロジーの佐藤琢磨、EJ.ヴィソ、トニー・カナーンの3人はプラクティス初日の総合リザルトで10位、12位、22位にそれぞれ名を連ねた。
No.5のKVレーシング・テクノロジー・ロータスを駆る佐藤琢磨は、全長2.38マイル(約3.11km)で計17のコーナーを持つバーバーのパーマネント・ロードコースにおいて、73.4474秒(112.734mph/約180km/h)のファステストラップを記録し、チームの栄冠を担った。佐藤琢磨は、開幕戦ホンダ・グランプリ・オブ・セントピーターズバーグで、IZODインディカー・シリーズでの18戦のキャリアでベストとなる5位を記録している。佐藤琢磨「困難でしたが、意味のある1日でした。直前のテストでいくつかのことに気づいたので、今回はフィロソフィーのやや異なるアプローチをしましたが、どうやらそれが上手く機能し始めているようです。今日は貴重なデータを収集できましたが、マシーンを改良するにはまだまだたくさんの仕事をこなさなければいけません。明日に向けて全力を投じるつもりです」
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