山本尚貴は、F1日本GPのフリー走行1回目にトロロッソ・ホンダのF1マシンを走らせた山本尚貴を“100点満点”と絶賛。“悔しがっているのは本人だけ”とねぎらった。ホンダが支援する31歳の山本尚貴は、F1日本GPのフリー走行1回目でトロロッソ・ホンダのF1マシンを始めて走らせて、チームメイトのダニール・クビアトから0.098秒という僅差でセッションを終えた。
走行を終えた山本尚貴は「正直、レーシングドライバーとしての自分はこの順位に満足はできません」と語ったが、トロロッソ・ホンダのガレージから走行を見守ったホンダの先輩ドライバーである佐藤琢磨はその走りを称賛した。走行後、山本尚貴とがっちりと握手を交わした佐藤琢磨はTwitteで「尚貴の初F1、FP1の走りは100点満点、完璧!!」と投稿。「悔しがっているのは本人だけ。限られた厳しい条件下でこれ以上のない、本当に素晴らしい走りでした」「未来に繋がる、間違いなく大きな一歩。スーパーフォーミュラ最終戦もがんばって!」とエールを送った。また、台風19号が接近していることを受け、「台風19号、皆さん、引き続き安全第一で、お気をつけてお過ごし下さい」と付け加えた。