F1ロシアGPのレースプロモーターは、2014年ソチ冬季オリンピックの会場を一部を利用して建設されているF1トラックの“91%”がすでに完成していると述べた。F1ロシアGPは、今年10月2日にソチのオリンピックパーク内に建設される“ソチ・オリンピックパーク・サーキット”で初開催を予定している。
すでにピットビルディングとメディカルセンターは完成しており、メイングランドスタンドも形になってきている。現在、同地では冬季オリンピックが開催されているが、F1ロシアGPのレースプロモーターを務めるオレグ・ザバラは、ソチ・オリンピックパーク・サーキットの建設は計画通りだと述べた。「ソチのアウトドローム建設は前進し続けている」とオレグ・ザハラは Reutersに述べた。「全ての作業はスケジュール通りだ。レーストラックの91%が完成している。全ては計画通りに進んでおり、オリンピック開催中も問題はない」オレグ・ザハラは、初のF1ロシアGPは多く観客を引き付けるだろうと自信をのぞかせる「5万5000枚のチケット販売を見込んでいる。すでに予約が入り始めている。ロシアGPは一大イベントであり、ロシアとソチのモータースポーツコミュニティ発展にとって促進剤となるだろう」ソチでは、2月23日(日)まで冬季オリンピックが開催される。
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