元F1ワールドチャンピオンのニコ・ロズベルグは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンを“ナルシスト”だと批判した。ニコ・ロズベルグは、自身のポッドキャストでメルセデスのF1チーム代表のトト・ヴォルフとともにトークを展開。そのなかで会話はマックス・フェルスタッペンの話題となった。
「辞書で“ナルシスト”と調べれば、マックス・フェルスタッペンが見つかるだろう」とニコ・ロズベルグは語った。「それでも彼には多くの才能があるのでうまくいっている。才能があるからまだ彼は成功している。極端なナルシストであることは力になるし、持つことができる最もパワフルな特徴かもしれない」「6回同じミスをして、どうやったら自分自身を疑わないことができる? そして、7回目も同じことをしてしまうだろう」トト・ヴォルフは素早くマックス・フェルスタッペンの擁護に回った。「彼の人生には、たとえば父親との関係など、我々には見えていない部分がある。ヨスは自分の息子に非常に直接的なフィードバックを提供していると思う。彼が自分を抑えていないのは確かだ」「マックスの振る舞いは自信に満ちている。しかし、彼がとても若いことを忘れてはならない。彼が年を重ねるにつれて、成熟し、成長している。彼は怒りをコントロールできるようにいなるだろう。自分が19歳や20歳だった頃のことを思い出せば、自分がどんな感じあったかがわかっているし、また別のストーリーを見えるだろう。彼の年齢を含めて考えなければならない」マックス・フェルスタッペンについては意見が分けている。彼を自信過剰なドライバーと見なす人もいれば、この世代の最高のドライバーになる才能があると信じている人もいる。開幕戦ではレッドブル・ホンダの初陣に3位表彰台をもたらしたマックス・フェルスタッペン。今週末のバーレーンGPでフェルスタッペンがどのようなレースを展開するかに注目だ。
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