ニコ・ロズベルグの2010年の移籍先としてブラウンGPが浮上した。また一方で、ルーベンス・バリチェロとヘイキ・コバライネンはウィリアムズと交渉しているとドイツの“Auto Motor und Sport”は報じている。F1論争が和平に近づいたことで、2010年はドライバー市場にいくつかの動きが予想されている。
フェラーリへの移籍が噂されるフェルナンド・アロンソとともに、ニコ・ロズベルグも来シーズンのドライバー市場のキーパーソンとなりそうだ。ニコ・ロズベルグは、現在の所属チームであるウィリアムズ、BMWザウバー、マクラーレンと交渉しているとされている。そして、新たにロス・ブラウンがニコ・ロズベルグに興味を持っていることが報じられた。メルセデス・ベンツのノルベルト・ハウグは、ドイツ人ドライバーであるセバスチャン・ベッテルとニコ・ロズベルグに興味を持っていることを明らかにしている。「2008年にヘイキと契約する前に、二人と話をしたが、彼らには契約があったし、もちろん我々は尊重した。今後は、どんなことも除外したくない」とノルベルト・ハウグはコメントしている。当のニコ・ロズベルグは最近、BMWザウバーを選択肢のひとつとして考えていることを初めて認めている。「選択肢は考えている。現時点では、ウィリアムズにとても満足しているということ以外は言えないよ」