ニコ・ロズベルグが、将来、F1モナコGPのプロモーターの役割に就くことになるかもしれない。昨年、悲願のF1ワールドチャンピオンを獲得した直後に電撃引退を発表したニコ・ロズベルグ。今年は基本的にF1パドックには姿を見せていなかったが、今週末のF1モナコGPには出席する予定となっている。
ニコ・ロズベルグは、ドライバーとしてではなく観客としてレースに戻るのは“エモーショナル”な体験になるだろうと語っている。「モナコGPに戻るのは僕にとってどのレースよりもエモーショナルな体験になるだろう。僕はもうキャリアの一章を閉じて、今は素晴らしい思い出と感情が残っている」とニコ・ロズベルグはコメント。「これからレースサーキットに戻って、皆と再会し、ここモナコでいつもたくさんのサポートを示してくれた僕のファンたちに会う。ワールドチャンピオンとして戻ってくるのは信じられない感じだろうね」「キャリアを本当に最高のところで終えることができ、全体的に満足している。個人的には自分にできたベストだったし、このようなポジティブな感情でモナコGPに戻るのはとてもスペシャルなことだ」「ワールドチャンピオンとして自分が一番成功を収めたサーキットに戻ってくるわけだし、毎年たくさん応援してくれた人たちの元に戻ってくる。ここは僕の地元だし、ファンのみんなに会うのは間違いなく素晴らしい体験になるだろう」ニコ・ロズベルグは、F1モナコGPを主宰するモナコ自動車クラブの会長、ミシェル・ボエリと会う予定を立てているかもしれない。78歳のミシェル・ボエリは、2021年に引退するつもりだと Nice-Matin に述べた。「誰かがこの仕事をやりたければ、2021年にそれを考慮することができる」とミシェル・ボエリはコメント。ミシェル・ボエリは、ニコ・ロズベルグが、モナコ自動車クラブの役割を引き継ぐことを申し出ていると述べた。「彼は、ドライバーとしての展望からサーキットを仕上げるために我々と働きたいと言っている。それに彼は安全性の欠落部について指摘することもできる」また、ニコ・ロズベルグは、妻ヴィヴィアンが第2子を妊娠していることを発表している。関連:2017 F1モナコGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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