ダニエル・リカルドが、2023年F1第20戦メキシコGPへの意気込みを語る。8月のオランダGPのプラクティスでのクラッシュで左手を骨折したリカルドは、5戦の欠場を余儀なくされた。復帰戦となったアメリカGPではポイントを獲得できなかったのの、怪我をした箇所の回復には手応えを感じたようだ。
「8月末以来、特に大好きなサーキットと街で再びレースをすることができて、最高の気分だった。アクシデントのあと、体力的に復帰できる準備ができていることを確認できたのもよかった」とダニエル・リカルドはコメント。「コース上では必ずしもスムーズにいかないこともあったけど、すべての経験を楽した。特にレースではダメージを負ってしまい、クルマに大きな影響が出た。でも全体的に、今週末のメキシコから始まる残りのレースではポイントを狙えるとポジティブに考えている」「このトラック自体もまたユニークなトラックだ。標高が高いのでグリップが低く、通常、完璧なクルマを手に入れることは決してできない。グリップが良くて最高という感じには決してならないから、現状をうまくやりくりして、忍耐強くナビゲートするしかないんだ。会場としてもサーキットとしても気に入っている。オースティンのようにユニークなチャレンジを提供してくれるし、そのあたりをうまく攻略すればタイムを大きく削ることができる」「第1セクターはとても速いけど、次のセクションに入るときには最初のいくつかののコーナーやシケインで縁石に乗らなければならない。ノリすぎるとラップタイムが落ちてしまうし、乗らなすぎるとタイムを残してまうことになるので、本当にトリッキーなセクションだし、3速の低速とはいえ、1周1周を正確に走るのは本当に難しい」「サーキットの雰囲気は信じられないほど素晴らしいし、ドライバーズパレードは今年最高のものになるだろう。特にスタジアム・セクションに入ったときの騒々しさは信じられないほどだ」。「サーキットの雰囲気は信じられないほど素晴らしい。ドライバーズパレードは今年最高のものになるかもしれない。特にスタジアムセクションに入ると信じられないほどの騒音だ。そんなことは他には無いし、日曜の午後にメキシコに行くのは確かに楽しみだ」
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