バーレーンでの2026年F1プレシーズンテスト2日目の午前、シャルル・ルクレールがタイムシートのトップに立ち、ランド・ノリスとピエール・ガスリーを従えた。初日の走行をトップで終えたノリスは、この日も木曜日の走行開始とともに最初にコースインした。現ワールドチャンピオンはMCL40のステアリングを終日握る予定となっている。
セッション開始のグリーンライトが点灯すると、ほか数台のマシンもコースへと向かった。しかしセッション開始からわずか10分後、セルジオ・ペレスのキャデラックがコース上でストップしたことにより赤旗が提示された。マシンは速やかに撤去され、各チームはプログラムを再開して走行が続けられた。序盤に姿を見せなかったチームのひとつがレッドブルだった。水曜日に終日走行したマックス・フェルスタッペンに代わってこの日はアイザック・ハジャーが担当する予定だったが、セッションの折り返し時点でもコースに姿はなかった。チームがRB22に問題を発見していたことが判明した。メルセデスも静かな午前となり、アンドレア・キミ・アントネッリは序盤に3周を走行したのみで、その後はセッションの大半をガレージで過ごした。そのほかの各車はさらなる走行距離の積み重ねに取り組み、ノリス、ウィリアムズのアレクサンダー・アルボン、ルクレールらが特に多くの周回を重ねた。午後に向けて進むなかで、レース距離を超える周回数に到達するドライバーも現れた。走行が続くなか、ペレスは先のトラブル後まもなくコースへ復帰した。一部のドライバーは2026年型マシンで他車の後方を走る練習の機会としていたようで、ある場面ではノリスがアルボンの後方を周回し、その後ターン1でオーバーテイクを試みている。残り時間がわずかとなるなか、ノリスのマクラーレンがピットレーン出口でストップしたように見え、ワールドチャンピオンはマシンを降り、メカニックが車両をガレージへ押し戻した。残り1分となったところで、ハジャーがレッドブルでガレージを出て1周を走行した。しかしタイムシートでは、ルクレールが記録した1分34秒273がトップのままチェッカーフラッグを迎えた。この結果、フェラーリのドライバーであるルクレールは、ノリスに0.511秒差をつけてトップとなった。ノリスは終盤のストップにもかかわらず、午前最多の64周を記録している。ガスリーが3番手、ハースのオリバー・ベアマンが4番手、アルボンが5番手で続いた。ニコ・ヒュルケンベルグがアウディで6番手、続いてレーシングブルズのリアム・ローソン、ペレス、そしてアストンマーティンのフェルナンド・アロンソが並んだ。アントネッリは序盤の短い走行のみで10番手、ハジャーは11番手となり、両者とも計測ラップを記録していない。1時間のランチブレイクを挟んだのち、午後のセッションが行われる。メルセデス、ウィリアムズ、レーシングブルズ、アウディ、キャデラックの各チームはドライバー交代を予定している。2026年F1バーレーンテスト2日目1.シャルル・ルクレール(フェラーリ) - 1分34秒273 / 62周 2.ランド・ノリス(マクラーレン) - 1分34秒784 / 64周 3.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) - 1分36秒723 / 61周 4.オリバー・ベアマン(ハース) - 1分37秒025 / 55周 5.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) - 1分37秒229 / 62周 6.ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ) - 1分37秒226 / 47周 7.リアム・ローソン(レーシングブルズ) - 1分38秒017 / 50周 8.セルジオ・ペレス(キャデラック) - 1分38秒653 / 42周 9.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) - 1分38秒960 / 55周 10.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) - タイムなし / 3周 11.アイザック・ハジャー(レッドブル) - タイムなし / 1周