2022年F1最終戦(第22戦) アブダビGPのフリー走行3回目が11月19日(土)にヤス・マリーナ・サーキットで行われ、セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)がトップタイムをマークした。現地時間14時30分に気温30度、路面温度40度のドライコンディションで60分間のFP3セッションはスタート。トワイライトレースとなるF1アブダビGPは、予選と決勝が行われる時間帯は気温も路面温度も下がるため、FP3は通常それほど重要視されない。
開始30分が経過した頃、ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)がホイールフェアリングが破損してパンク。コース上にデブリがまき散らされたことで赤旗中断となった。終了間際にはアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)も縁石の上を走った際に同じパーツを壊している。トップタイムを記録したのはレッドブル・レーシングのセルジオ・ペレスでタイムは1分24秒982。2番手には0.152秒差でチームメイトのマックス・フェルスタッペンが続いた。フェルスタッペンはFP2でソフトタイヤで本格的に走行しており、FP3では中古を使用してタイヤをセーブ。コースに出るのも開始30分が経過する頃だった。3番手にはルイス・ハミルトン、4番手にはジョージ・ラッセルとメルセデス勢。ハミルトンは赤旗中断中に減速せず、2台のマシンを追い越したことが国際映像でとらえられており、セッション後の審議対象となっている。5番手にはマクラーレンのランド・ノリス。6番手にシャルル・ルクレール、7番手にはカルロス・サインツJr.とフェラーリ勢はややパフォーマンスに欠けている。8番手にはダニエル・リカルド(マクラーレン)、9番手にはセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)、10番手にはフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)が続いた。角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)はトップから1.188秒差となる13番手。チームメイトのピエール・ガスリーは15番手でセッションを終えた。F1アブダビGP 予選は23時(現地時間18時)から行われる。2022年 F1アブダビGP フリー走行3回目 結果・タイム 順位Noドライバーチームタイムギャップ周回 111セルジオ・ペレスレッドブル1分24秒982 15 21マックス・フェルスタッペンレッドブル1分25秒1340.15215 344ルイス・ハミルトンメルセデス1分25秒2220.24020 463ジョージ・ラッセルメルセデス1分25秒3950.41315 54ランド・ノリスマクラーレン1分25秒5180.53616 655カルロス・サインツJr.フェラーリ1分25秒6300.58924 716シャルル・ルクレールフェラーリ1分25秒6310.62323 83ダニエル・リカルドマクラーレン1分25秒9500.96818 95セバスチャン・ベッテルアストンマーティン1分26秒0121.03013 1023アレクサンダー・アルボンウィリアムズ1分26秒0511.06916 1131エステバン・オコンアルピーヌ1分26秒0731.09117 123フェルナンド・アロンソアルピーヌ1分26秒0761.09418 1322角田裕毅アルファタウリ1分26秒1701.18819 1477バルテリ・ボッタスアルファロメオ1分26秒1891.20717 1540ピエール・ガスリーアルファタウリ1分26秒2391.25712 1618ランス・ストロールアストンマーティン1分26秒2981.31620 1720ケビン・マグヌッセンハース1分26秒3561.37421 1847ミック・シューマッハハース1分26秒4731.49119 1924周冠宇アルファロメオ1分26秒4821.50017 206ニコラス・ラティフィウィリアムズ1分26秒6461.66414
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