F1プレシーズンテスト初日の午後に走行した10名だけの順位とタイム、走行距離を集計。2021年のF1プレシーズンテストが3月12日(金)にスタートし、午後の4時間のセッションが終了した。3日間に削減されたテストでは、レッドブル、アルピーヌ、ウィリアムズの3チームだけが1人のドライバーを走らせ、残りの7チームは午前と午後でドライバーを交代した。
午後のトップタイムを記録したのはマックス・フェルスタッペン。午前中に60周を走行していたフェルスタッペンは、午後に79周を走行し、この日最多の139周を走破。C3コンパウンドで1分30秒674をマークした。2番手タイムはマクラーレンのランド・ノリス。今年からメルセデスエンジンに切り替えたマシンで46周を走行し、フェルスタッペンと同じC3タイヤで0.215秒差となる1分30秒889をマークした。3番手タイムはアルピーヌのエステバン・オコン。午前中に63周を走行していたオコンは、午後に66周を走行。上位2名よりも1段階柔らかいC2タイヤでトップから0.475秒差となる1分31秒146をマークした。4番手タイムはアストンマーティンF1のランス・ストロール。46周を走行し、C3のプロトタイプタイヤで1分31秒782をマークした。5番手タイムはフェラーリに新加入のカルロス・サインツ。57周を走行してC3タイヤで1分31秒919をマーク。午前中のシャルル・ルクレールのタイムを上回った。6番手タイムはアルファロメオのアントニオ・ジョビナッツィが続いた。7番手タイムはアルファタウリの角田裕毅。37周を走行し、トップ6よりも一段階硬いC4 タイヤで1分37秒727をマーク。午前中に走行したピエール・ガスリーとの差は0.496秒差だが、ガスリーはC3でタイムを出している。8番手はメルセデスのルイス・ハミルトン。午前中にギアボックスを交換するトラブルに見舞われたメルセデスだが、42周を走破した。9番手はウィリアムズのロイ・ニッサニー、10番手はハースのニキータ・マゼピンという結果になった。2021年 F1プレシーズンテスト(午後) 結果・タイム 順位NoドライバーチームタイムGAP周回  133マックス・フェルスタッペンレッドブル1分30秒674 79C3 24ランド・ノリスマクラーレン1分30秒8890.21546C3 331エステバン・オコンアルピーヌ1分31秒1460.47266C4 418ランス・ストロールアストンマーティン1分31秒7821.10846C3 555カルロス・サインツフェラーリ1分31秒9191.24557C3 699アンドニオ・ジョビナッツィアルファロメオ1分31秒9451.27168C3 722角田裕毅アルファタウリ1分32秒7272.05337C2 844ルイス・ハミルトンメルセデス1分32秒9122.23842C2 945ロイ・ニッサニーウィリアムズ1分34秒7894.11547C3 109ニキータ・マゼピンハース1分34秒7984,12470C3
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