F1シンガポールGP予選後の全マシンの重量が発表された。予選Q3終盤にルーベンス・バリチェロがクラッシュしたことにより、ほぼ全員が計測ラップを行えなかったため、パフォーマンスを読み取るのは難しいが、レッドブル勢をはじめ、何人かのドライバーはアグレッシブな戦略を狙っていたことがわかる。マリーナ・ベイ・ストリートコースは、オーバーテイクが難しいサーキットのため予選順位が非常に重要なことを考えると、ポールポジションで燃料も多く、加えてKERSもあるルイス・ハミルトンが優勝の最有力候補ということになる。
Q2を見ると、マシンパフォーマンス的にはニコ・ロズベルグが好調であり、第1スティントの戦い方によっては、面白い存在になるだろう。ヤルノ・トゥルーリとエイドリアン・スーティルあたりは、1ストップが可能な燃料搭載量だが、コーナーが多いストップ&ゴー特性のこのサーキットはフューエルエフェクトが大きく、またタイヤのデグラデーションも大きい。またセーフティカー導入の可能性も高いため、1ストップが成果をあげる可能性は極めて低いと言える。F1 シンガポールGP マシン重量グリッドドライバーチームマシン重量予想ピットイン予選タイム1.ルイス・ハミルトンマクラーレン660.5kg19周目1分47秒8912.セバスチャン・ベッテルレッドブル651kg15周目1分48秒2043.ニコ・ロズベルグウィリアムズ657.5kg17周目1分48秒3484.マーク・ウェバーレッドブル654.5kg16周目1分48秒7225.ルーベンス・バリチェロブラウンGP655.5kg17周目1分48秒8286.フェルナンド・アロンソルノー658kg18周目1分49秒0547.ティモ・グロックトヨタ660.5kg19周目1分49秒1808.ニック・ハイドフェルドBMWザウバー650kg14周目1分49秒3079.ロバート・クビサBMWザウバー664kg20周目1分49秒51410.ヘイキ・コバライネンマクラーレン664.5kg20周目1分49秒77811.中嶋一貴ウィリアムズ680.7kg27周目 12.ジェンソン・バトンブラウンGP683kg28周目 13.キミ・ライコネンフェラーリ680.5kg27周目 14.セバスチャン・ブエミトロ・ロッソ678kg26周目 15.ヤルノ・トゥルーリトヨタ690kg31周目 16.エイドリアン・スーティルフォース・インディア693kg32周目 17.ハイメ・アルグエルスアリトロ・ロッソ683.5kg28周目 18.ジャンカルロ・フィジケラフェラーリ678.5kg26周目 19.ロマン・グロージャンルノー683kg28周目 20.ヴィタントニオ・リウッツィフォース・インディア656kg17周目 
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