2018年のF1世界選手権 第14戦 イタリアGPのフリー走行3回目9月1日(土)にモンツァ・サーキットで行われ、セバスチャン・ベッテルがトップタイムを記録。2番手には僅差でルイス・ハミルトン(メルセデス)が続いた。トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが12番手タイム、ブレンドン・ハートレーは最下位20番手タイムで予選前のセッションを終えた。
前日のフリー走行では、FP1がウェット、FP2がドライで行われたF1イタリアGP。土曜日も朝には雨が降ったが、FP3セッション開始の午後12時までに路面は濡れた部分もあるもののドライコンディションに。気温17.7℃、路面温度28℃で60分間のセッションはスタートした。トロロッソ勢とハース勢はミディアムタイヤでインスタレーションラップを実施。また、前日のFP2で大クラッシュを喫したマーカス・エリクソンはシャシーとエンジンを交換。クラッシュの原因となったDRSをチームメイトのシャルル・ルクレールとともに入念にチェックを行った。前日はドライでのデータをあまり取れなかったこともあり、コース上はトラフィックが多い状態。ドライバーがチームに不満を述べるシーンが多く見られた。フリー走行3回目のトップタイムはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)の1分20秒509。2番手には0.081秒僅差でルイス・ハミルトン(メルセデス)が続いた。3番手はキミ・ライコネン(フェラーリ)、4番手にはバルテリ・ボッタス(メルセデス)が続いた。55番手はレッドブルのマックス・フェルスタッペン。チームメイトでグリッド降格が決定しているダニエル・リカルドはやや周回数を抑えて8番手。ベスト・オブ・ザ・レストのポジションにはケビン・マグヌッセン(ハース)、エステバン・オコン(フォースインディア)が続いた。トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーがトップから2.122秒差の12番手。ブレンドン・ハートレーは最下位20番手で終えた。ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)はDRSが閉じないトラブルが発生し、最少となる10周でセッションを終えた。F1イタリアGPの予選はこのあと22時(現地時間15時)から行われる。2018年 第14戦 F1イタリアGP フリー走行3回目順位NoドライバーチームベストタイムGAP周回15セバスチャン・ベッテルフェラーリ1分20秒509 18244ルイス・ハミルトンメルセデス1分20秒5900.0811437キミ・ライコネンフェラーリ1分20秒6820.17316477バルテリ・ボッタスメルセデス1分21秒1120.60318533マックス・フェルスタッペンレッドブル1分21秒3880.87915631エステバン・オコンフォース・インディア1分22秒0111.50215720ケビン・マグヌッセンハース1分22秒0551.5461683ダニエル・リカルドレッドブル1分22秒3101.80115916シャルル・ルクレールザウバー1分22秒3131.80417108ロマン・グロージャンハース1分22秒3571.848161111セルジオ・ペレスフォース・インディア1分22秒4861.977131210ピエール・ガスリートロロッソ・ホンダ1分22秒6312.122201355カルロス・サインツルノー1分22秒7372.228151435セルゲイ・シロトキンウィリアムズ1分23秒7782.269201518ランス・ストロールウィリアムズ1分23秒8602.35119169マーカス・エリクソンザウバー1分23秒8822.373251714フェルナンド・アロンソマクラーレン1分22秒8922.38323182ストフェル・バンドーンマクラーレン1分22秒9872.478161927ニコ・ヒュルケンベルグルノー1分23秒1492.640102028ブレンドン・ハートレートロロッソ・ホンダ1分23秒1642.65519
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