2017年のF1合同テストが28日(火)、スペイン・バルセロナのカタロニア・サーキットで2日目を迎えた。2日目のトップタイムを記録したのはフェラーリのキミ・ライコネン。フェラーリ SF70Hで108周を走り込んだキミ・ライコネンは、午前中にルイス・ハミルトン(メルセデス)が記録したタイムを0.023秒上回る1分20秒960を記録した。
3番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、4番手にはこの日個人最多となる118周を走行したケビン・マグヌッセン(ハース)、5番手にはエステバン・オコン(フォース・インディア)、6番手にはダニール・クビアト(トロ・ロッソ)が続いた。午後にルイス・ハミルトンからテストを引き継いだバルテリ・ボッタスは、102周を走行して7番手タイム。メルセデスは合計で168周を走り込んだ。マクラーレン・ホンダは、2日目もパワーユニットにトラブルが発生。前日に続いて昼休み前にパワーユニットを交換し、残り90分のところでコース復帰。合計で40周の走行に留まり、タイムは10番手となる1分25秒600だった。ウィリアムズで公式デビューを果たしたランス・ストロールは、午前中にスピンしてマシンを破損。スペアパーツが足りず、午後の走行を断念した。2017年 F1バルセロナテスト1回目 2日目 結果順位ドライバーチームマシンベストタイム周回1キミ・ライコネンフェラーリSF70H1分20秒9601082ルイス・ハミルトンメルセデスW081分20秒983663マックス・フェルスタッペンレッドブルRB131分22秒000894ケビン・マグヌッセンハースVF-171分22秒2041185エステバン・オコンフォース・インディアVJM101分22秒509866ダニール・クビアトトロ・ロッソSTR121分22秒956687バルテリ・ボッタスメルセデスW081分22秒9861028ジョリオン・パーマールノーR.S.171分24秒139539アントニオ・ジョビナッツィザウバーC361分24秒6176710ストフェル・バンドーンマクラーレン・ホンダMCL321分25秒6004011ランス・ストロールウィリアムズFW401分26秒04012関連:2017年 F1プレシーズンテスト1回目:ドライバー走行スケジュール
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