2011 FORMULA 1 SANTANDER BRITISH GRAND PRIX
1位 マーク・ウェバー (1番手)「いつもここで走るのは楽しいけど、全てをうまくまとめなければならない。集中していなければこのような結果を出すことはできない。昨日の雨も含め、僕たち全員にとって非常に複雑なセッションだった。全てのラップを価値あるものにすることが重要だった。どのラップがグリッドポジションを決めるかはわからないし、Q2でさえ脱落しないように気をつけなければならなかった。最終的に僕たちがした仕事に満足している。このようなコンディションは、業務的にもドライバー的もミスをしやすいものなので、チームとして良い仕事をできたと思う。僕たちは明日のレースに向けて良いポジションにいる」2位 セバスチャン・ベッテル (2番手)「コンディションが変化していたので難しいセッションだったと思う。サーキットの異なる部分で雨が降ってくることがあるので、どこがウェットでどこが大丈夫かを把握するのはかなり難しい。アウトラップや前のラップに頼らなければならない。全開で行って、濡れた部分に乗ってしまえば簡単にコースオフしてしまう。なので、今日は簡単な一日ではなかったと思うけど、最終的には大部分が乾いていた。Q3で2回目の走行ができなかったのは残念だし、再びマークにチャレンジしたかったけど、彼はいいラップをした。僕たちにとって非常に良い結果だし、特に今回のレースにむけていろいろと言われていたので、僕たちがまだトップにいて、速いラップタイムを刻めることを確認できて良かったよ。明日は何が起きてもおかしくないし、タイヤに厳しいサーキットだと思うので、明日にどうなるのか様子をみてみるつもりだ」3位 フェルナンド・アロンソ (3番手)「パフォーマンス的にはシーズンで最高の予選だったと思う。実際、カナダより良い結果だったのは事実だ。2番手もあったけど、今日よりもポールポジションからは遠かった。さらにサーキットが僕たちのマシン特性に適していないのは間違いないし、トップからコンマ1秒以内なのは良い兆候だ。ここに投入した新しいパーツはうまく働いているし、明日は僕たちの前からスタートする人達にプレッシャーをかけられると思う。チームはそれだけの仕事をしてきたし、この前進は彼らのおかげだ。また僕たちはタイヤの管理に関しても進歩を遂げている。今日、ドライでの数ラップでハードタイヤも働かせられることがわかった。バルセロナではレース距離の半分で周回遅れになっていた。明日はドライでもウェットでもタイヤパフォーマンスが非常に重要になるだろう。僕たちはどんな可能性にも備えていなければならない。良いスタートをすることが重要だし、過去と比較してこのトラックで唯一新しい構成要素だ。雨を期待しているか? いいや。特にここ2日間すでに濡れているファンのためにもね。この大観衆のために素晴らしいショーができることを願おう」4位 フェリペ・マッサ (4番手)「僕たちにとっては良い予選だった。特にシーズン序盤の土曜日と比較すればグリッドの3番手と4番手にいることは素晴らしい結果だ。Q3では、1回目に良いラップができなかったし、いくつかミスをしてしまった。2回目のラップでそれを補えると思っていたけど、雨が降ってしまい不可能だった。それでも4番手はポジティブだ。特に2台のマクラーレンを抑えられたしね。マシンは競争力があると思う。満タンの場合とロングランでタイヤがどのように機能するかをそれほど言えないのは確かだけどね。多くのことはレース中にだけわかってくるので、ちょっと暗がりの中でのレースのようになるだろう。排気ガスの使用に関する新しい規約が僕たちのパフォーマンスにどれくらい影響を及ぼしたか? 僕たちを含めて全てのマシンがある程度の空力ダウンフォースを失ったし、他よりも影響を受けたマシンもあると思うけど、僕たちは導入したアップデートによって他と比較してより多くの進歩を遂げたと言いたい。他に説明できることとしては、今年初めてハードタイヤを正しい方法で働かせることができているということだ」5位 ジェンソン・バトン (5番手)「今日はちょっと混乱した一日だった。マシンバランスが良くな方。どのように走っているか土壇場になって把握するときは常に難しいものだ。単にスイッチを変えて済むような問題ではない。一部のチームにとってレギュレーションの規制は助けになった。でも、それ以外のチームには悪影響を及ぼした。なので、ここ数日間で行ったことを考えるト5番手はOKだと思っている。ホームグランプリで上位勢と戦うことができて、有名なシルバーストンの観客が叫んでくれるようなレースができることを期待している」6位 ポール・ディ・レスタ (6番手)「今日の結果を本当に嬉しく思っている。初のイギリスGPのためにここにいて、6番手からスタートなんて素晴らしい感覚だ。チーム全体が素晴らしい仕事をしたし、正しいタイミングでトラックに出ていくことができた。マシンは全てのセッションで強いことを示していたし、昨日のウェットでもとても快適だった。Q3の最後に雨が降ったときはちょっとした運が良かったかもしれないけど、最悪のシナリオでも8番手で終えられていたと思う。明日もこのパフォーマンスを発揮することができることを期待しているし、ホームレースで力強い結果を残したい」7位 パストール・マルドナド (7番手)「マシンはうまく働いているし、今日は良いパフォーマンスができた。ウィリアムズのホームレースなのでチームのためにも嬉しく思っている。自信はかなりあるし、いつもシルバーストンでのレースを楽しんでいるので、明日を本当に楽しみにしている。速いコーナーのあるサーキットは僕たちのマシンに合っているので、どうなるか様子をみてみよう」 8位 小林可夢偉 (8番手)「コンディションが常に変わり続けて非常にトリッキーな予選でした。なにが正しくてなにが間違いなのかは予測するのはとても難しかったですが、僕たちは非常にうまく対応できました。Q1ではハードタイヤのクルマのバランスに慣れず少し手こずっていたし、さらに雨...