ルノーのチーム代表エリック・ブーリエは、現在トロ・ロッソでドライブするセバスチャン・ブエミに興味を持っていることを認めた。ルノーは、ペイドライバーであるヴィタリー・ペトロフの今後について検討しているとされており、まもなく2011年のレースシートが開放になるかもしれないとされている。セバスチャン・ブエミについて尋ねられたエリック・ブーリエは「セバスチャンは2011年の潜在的なドライバーリストにいる」と述べた。
「彼のことは良く知っているし、個人的にも彼をとても気に入っているので、(リスト)の特別な位置にさえいる」一方でレッドブルもセバスチャン・ブエミの昇格を視野にいれている。レッドブルは、2011年のドライバーラインナップをすでに確定しているが、マーク・ウェバーとの関係はそれほど良好とはみられていない。レッドブルのコンサルタントを務めるヘルムート・マルコは「彼のモントリオールのレースは完璧だった。まさに我々が彼に期待してたパフォーマンスだった」とブエミを評価。「これが続くなら、2012年にレッドブルチームに彼を起用することを考慮するかもしれない」