ルノーF1チームは、ダニエル・リカルドが契約が満了する2020年末を持ってチームを離れることを発表。リカルドとの契約更新は“成功しなかった”と表現した。セバスチャン・ベッテルが2020年末でフェラーリをF1離脱が発表され、2021年のF1グリッドは大きな変動が巻き起こることになった。そして、予想に反して最初に発表を出したのはマクラーレンだった。マクラーレンは2020年末でカルロス・サインツがチームを離れ、後任としてダニエル・リカルドを起用することを発表した。
ルノーF1チームは声明を発表。「2020年シーズンの前例のない状況の中で、ダニエル・リカルドとの2020年末以降の契約の更新について行われた議論は成功してなかった」とした。ルノーF1のチーム代表を務めるシリル・アビテブールは「我々のスポーツ、特に現在の異常な状況の中で、自信、団結、そして、コミットメントをお互いにやりとりすることはワークスチームにとってこれまで以上に重要な価値となる」とコメント。「2020年シーズンに我々は一緒にさらに多くのことを達成できると確信している。 ルノーDPワールドF1チームの野心と戦略は変わらない」
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