ルノーは、結果を出せないジョリオン・パーマーの後任としてセルジオ・ペレスの獲得を望んでおり、交渉はすでに進められていると L’Equipe が報じている。ルノーは、セルジオ・ペレスをでき限り早く獲得したいと考えており、フォース・インディアと合意に達するのであれば、今シーズン中にも加入さえも望んでいるという。
だが、セルジオ・ペレスはフォース・インディアでラインキング7位につけており、シーズン途中での移籍にには乗り気ではないという。F1モナコGPでノーポイントに終わったが、開幕から連続ポイントを稼いでいた。また、セルジオ・ペレスは、キミ・ライコネンの後任として2017年以降のフェラーリのドライバー候補にも挙げられている。セルジオ・ペレスは、フェラーリ・ドライバー・アカデミーの一員であったことからフェラーリとは強い繋がりがあり、近年は何度もフェラーリ移籍が噂されてきた。セルジオ・ペレスが、ルノーのオファーを受け入れた場合、2014年から2016年までフォース・インディアでチームメイトだったニコ・ヒュルケンベルグと再びタッグを組むことになる。ルノーのマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは「我々は結果を出さなければならない」とF1モナコGP後にコメント。「ニコはマシンがトップ10の実力があることを示しているし、我々はポイントを獲得できるはずだ」「ジョリオンも貢献しなければならない。我々は彼のことをサポートしている。だが、我々は非常に競争的に環境にいるし、誰もが結果を出さなければならないというプレッシャーにさらされている」「今のところ、彼らにポイントを獲得できる最適な状況を与えるのは我々の責任だ。我々は状況を分析するために時間をかけていく」
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