ルノーは、2017年もジョリオン・パーマーがチームに残留することを正式発表した。2015年に前身チームであるロータスのサードドライバーに就任したジョリオン・パーマーは、ルノーがロータスを買収してワークスチームとして参戦した2016年にレースドライバーに昇格。マレーシアGPで初ポイントを獲得している。
「ルノー・スポールF1チームで2シーズン目を戦えることをとても幸せに感じているし、トラックでの僕に対するチームの信頼に報いるのが待ち切れない」とジョリオン・パーマーはコメント。「2015年にエンストンで働き、今年のインフラの開発に本当に感謝している。2017年と僕たちの新車へのチームの興奮を共有できるということだ。僕にとってF1で走るのは急な学習曲線だった。これまで以上に良いパフォーマンスを発揮していることはわかってるし、まだもっと発揮していける」「エンストンとヴィリには来年への相当な勢いと熱意がるし、その一員になれるのは光栄なことだ」2017年、ルノーは、ニコ・ヒュルケンベルグとジョリオン・パーマーのコンビでF1を戦う。ルノー・スポール会長ジェローム・ストールは「2017年シーズンの我々のドライバーとしてジョリオンを保持できることを嬉しく思う」とコメント。「チームが成長し、ジョリオンは我々と共に成長することへのハングリー精神を示してきたし、我々はシーズンが進むにつれてトラック上でますます強くなっていく彼のパフォーマンスに感銘を受けた」「我々はジョリオンとニコ・ヒュルケンベルグのコンビが我々のゴールにむけて非常に有望な推進力を提供してくれると確信している」「ジョリオンはチームの精神を理解しており、彼と一緒に働く全員のモチベーションを高めている。ジョリオンとニコのラインナップは連続性と新しい血の利益を繋ぐものだ。チームメイトにニコを迎えることが、ジョリオンをより大きな業績へとプッシュすることに役立つと確信している」今回の決定により、ケビン・マグヌッセンはルノーを去ることになった。ジェローム・ストール「我々は2016年のケビン・マグヌッセンの努力に感謝している」とコメント。彼は今年、我々のために素晴らしい仕事をしてくれた。2017年以降の彼の幸運を祈っている」