今年からワークスチームとして復活するルノーの2016年F1マシンが、クラッシュテストに合格したことが明らかになった。ルノーは、ロータスF1チームを買収し、今年からワークスチームとしてF1を戦う。チームは、ロータスのTwitterアカウントを使用して、まだ名称が発表されていない2016年F1マシンがクラッシュテストに合格したことを発表した。
ルノーはまだ2016年の完全なプランを発表しておらず、2月3日にパリで開催される記者会見で詳細を発表するとしている。ルノーは、2010年までワークスチームとして参戦していたが、その後、ロータスにチームを買収。エンジン供給元としてF1に残り、2010年〜2013年にレッドブルとタイトル4連覇を達成した。今年もルノーは、タグ・ホイヤーにリブランドはするものの、レッドブルにパワーユニットの供給を続ける。最近リークされた写真では、ルノーの2016年F1マシンはかつてのイエローとブラックのカラーリングを採用されるとみられている。関連:ルノー、2016年F1マシンはイエロー&ブラックのカラーリング