ルノーのF1プロジェクト責任者を務めるシリル・アビテブールは、ルノーの新生ワークスチームが2016年にすぐに良い結果を残すことができるとは考えていないと認めた。2011年以降はエンジンサプライヤーとしてF1に関わっていたいルノーだが、かつてのワークスチームであったエンストンを本拠地とするロータスを買い戻し、2016年から再びフルワークス体制でF1活動を行うことになった。
ルノーによる買収が正式決定する前にロータスと2016年のドライバー契約を結んだジョリオン・パーマーは「すぐに大活躍できるとは思っていた」と F1 Racing に語っていた。新生ルノーでもマネジングディレクターに就任するシリル・アビテブールも、「すぐに素晴らしい結果を期待することなどできない」と BBC にコメント。「我々には明確な計画がある。来年だけでなく、今後数年に及ぶものだ。来年の目標は、ただ選手権でポイントを獲得することだけではない」「もし、どのような成績を予想しているかという質問であれば、我々としては来年あまり期待はできないと言っておく必要がある」
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