ルノーは、F1中国GPでトップ10内に3台のマシンが入り、その進捗に励まされていると述べた。F1中国GPでは、ルノーのパワーユニットを搭載するレッドブルのダニエル・リカルドとセバスチャン・ベッテルが4位と5位、トロ・ロッソのダニール・クビアトが10位でフィニッシュした。
「中国のようなパワーに敏感なトラックで、トップ10に3台が入ったこと、4台が入るポテンシャルがあったのは、週末の良い結果だ」とルノーのレミ・タフィンはコメント。「まだ進まなければならない道はあるが、我々は内燃エンジンの燃料使用とエネルギーリカバリーとのバランスを取り、エネルギーマネジメントに関して全てのパートナーにわたって良い進歩を果たした。チームは彼らのパッケージから最大限のパフォーマンスに近いものを引き出せるようになった」レミ・タフィンは、次戦F1スペインGPではルノーがさらなるゲインを得られると考えている。「まだ更なるステップを踏み、我々が発展させた信頼性を強化する必要があることは承知している。だが、スペインGPまで3週間あり、我々は今週末を元にしたまた別の集中的なプログラムがある」「今はそのような傾向にある。我々は完全にそのカーブを維持していきたい」