ロータス・ルノーGPが、財政難に陥っていると報じられている。27日、スポンサーであるグループ・ロータスとチーム・ロータスとの名称論争がニュースを飾ったが、Auto Motor und Sportによると、チームはそれ以外の問題も抱えているという。記事によると「悪いタイミングで判決が下された」とされ、「期待されたほどロシアからの資金が流れてきていない。また、ロバート・クビサの事故以降、他の支援者の関心は薄れている」という。
またエンジン供給元でパートナーのルノーは、数千万ユーロの借金を抱えているとしている。「オーナーのジェニイ・キャピタルは、スポンサーであるロータスにチームの日常的な運営とマシンの開発の改善を求めている」と同誌は主張。「パドックでは、ルノーへの支払いが行われなければ、来年ロータス・ルノーはコスワースのエンジンを使わなくてはならないと噂されている。そして、ルノーは他のカスタマーを探している。ウィリアムズではない理由はあるか?」
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