レッドブルF1の苦境が続く中、ヘルムート・マルコがフェラーリからフェルスタッペンの新相棒を確保する可能性を示唆した。チーム内部の変化をうかがわせる発言として注目を集めている。さらにマルコは、マシン開発の問題やタイトル争いの見通しについても率直に語り、「問題はエンジンではない」「今年は難しい」と現状への厳しい認識を示した。
アンドレア・キミ・アントネッリを王座候補と評価するなど、2026年F1の勢力図にも踏み込んでいる。フェルスタッペンの現状「今年は難しい」「インターネットですべて見ている。彼らがフィールドを切り裂いていく様子はいつも印象的だ」フェルスタッペンのスポーツカーでの走りについてそう語ったマルコは、現在のF1について厳しい見方を示す。「昨年も似た状況だったが、今年は巻き返しは難しいと思う」去就について問われると距離を置いた姿勢も見せた。「それを正しく評価するには私は遠すぎる立場にいる。外から助言はしない」「彼とはもう定期的に連絡を取っていない」レッドブル苦境の核心「問題はエンジンではない」現在の状況についてマルコは率直に語る。「チーム全体とともに苦しんでいる」開幕前から懸念していたポイントにも言及した。「エンジンは確かにベストではないが、主な問題ではない」真の問題はシャシー開発にあると断言する。「まったく機能していないというのは言い過ぎだ。メルボルンでは予選3番手で許容範囲だった」「しかし、その後の開発は間違った方向に進んだ」人材流出とフェラーリからの補強ジャンピエロ・ランビアーゼの離脱についても触れた。「成功した人材は常に引き抜かれるものだ」「ランビアーゼはマックスによって注目を浴びる存在になっていた」その上で、後任についても言及している。「その代わりとしてフェラーリから後任を確保した」アントネッリを王座候補と評価今季の注目株については評価を引き上げた。「彼が非常に速いことは最初から分かっていた。ただ不安定だった」「それが今年は変わった。今はタイトル争いができると見ている」さらにトト・ヴォルフの手腕にも触れる。「彼にはまだ切り札がある」若手オーストリア勢の可能性将来のF1についても言及した。「ジャック・ヴォルフはカートで非常に速い」「ゲルハルト・ベルガーの息子ヨハンも同様だ」F1昇格については慎重な姿勢を示している。「まだ様子を見る必要があるが、一定の条件は備わっている」レッドブルの苦境とともに、マルコの発言は現在と未来の両面からF1の勢力図を浮き彫りにしている。Source: oe24
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