レッドブル・レーシングのチーム代表を務めるローラン・メキースは、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われる2026年F1プレシーズンテスト第1回を欠席することになった。シーズン開幕を前にした最初の公式テストであり、各チームが新レギュレーション下でのマシン理解を深める重要な機会となるが、メキースは現地入りしていない。今回のテストは2月11日(水)から13日(金)までの3日間にわたって実施される。
関係者によれば、メキースは軽度で定期的な医療処置を受けたため渡航を見送ったとされており、容体に深刻な問題はないという。チームとは引き続き緊密に連絡を取り合う予定で、2月18日から20日に行われる第2回プレシーズンテストではバーレーンに姿を見せる見通しだ。バルセロナで示された新パワーユニットの信頼性メキース不在のなかでも、レッドブル陣営はすでにポジティブな材料を手にしている。1月末に非公開で行われたバルセロナでのテストでは、新型レッドブル・パワーユニットが高い信頼性を示した。このテストで走行を担当したのはマックス・フェルスタッペンとアイザック・ハジャーだった。ハジャーはセッション中に一度クラッシュを喫したものの、最終的にはRB22で合計158周を走破している。一方、4度のF1ワールドチャンピオンに輝いているフェルスタッペンも145周を重ね、ハジャーより13周少ない走行距離を記録した。チーム代表が現地にいないという異例の状況ではあるが、事前テストでの走行実績と信頼性の高さは、レッドブルが2026年シーズンに向けて着実な準備を進めていることを示している。