F1 Authentics(F1のライセンスのもと、Memento Exclusivesが運営)は、レッドブル・レーシングのモーションシミュレーターをオークションにかけることを明らかにした。このシミュレーターは、2025年の日本グランプリでチームが使用した特別なレース用リバリーを施したものである。印象的な白と赤のデザインは、ホンダがF1で初勝利を収めてから60周年を記念したもので、1965年のメキシコグランプリでリッチー・ギンサーが駆り優勝したRA272のデザインを現代風にアレンジしたものとなっている。
ホンダとレッドブル・レーシングの強力なパートナーシップは、ドライバーズタイトル4回、チームタイトル2回という輝かしい成績を残し、今年で最終シーズンを迎える。レッドブルのシミュレーターは、F1マシンを運転する体験を忠実に再現する。マックス・フェルスタッペンが駆るこのマシンは、歴史的な意義をさらに深めた。レースに勝利したことで、現世界チャンピオンのフェルスタッペンは、史上初めて日本グランプリ4連覇を達成したドライバーとなった。ホンダへのトリビュートデザインの採用は、日本のメーカーから長年支援を受けている角田裕毅が、ホームコースでレッドブルからデビューしたこととも重なった。コース上でのマシンと同義語となるように設計された「2025年日本グランプリ・リバリー・モーション・シミュレーター」は、モータースポーツで数十年の経験を持つエンジニアやメカニックで構成される、Memento Exclusivesのエキスパートチームによって製作された。このシミュレーターは、日本グランプリでチームが使用した特別な白と赤のリバリーを特徴としている。触覚アクチュエーター、フロントピボット構成、触覚ランブルフィードバックを搭載し、F1マシンを運転しているようなフィーリングを再現する本格的な動きを実現している。つまり、落札者は最高の没入型F1体験を楽しむことができる。この一点もののシミュレーターがオークションに出品されるほか、ファンは2025年の日本GPでのレッドブル・レーシングの勝利を、このリバリーデザインをフィーチャーした限定アイテムのコレクションで祝うことができる。これには、額縁入りのプリント、アクリル製ボディワークのレプリカ、ボディワークと写真のレプリカが含まれ、F1Authentics.comで期間限定で入手可能だ。レッドブル・レーシング2025年日本グランプリ・リバリー・モーション・シミュレーターは、F1 Authentics Auctionで現在入手可能で、2025年4月25日に終了する。