レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、元所属ドライバーで4度のワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルにとって、2023年シーズンの展開を見るのは「イライラするはずだ」と語る。一方では、35歳のベッテルが昨シーズン限りで引退し、レッドブルの新鋭マックス・フェルスタッペンがF1を完全に支配している。
しかし、昨年末にベッテルに代わってフェルナンド・アロンソが加入したアストンマーティンは、2023年のほぼすべてのグランプリで表彰台を獲得している。シルバーストーンを本拠地とする同チームでの2年間で、ベッテルがトップ3フィニッシュを果たしたのはわずか1回だけだった。レッドブルF1のチーム代表であるホーナーは「アストンマーティンの今年の好調ぶりを見て、セブはフラストレーションがたまっているに違いない」とSport Bildに語った。「彼はそこで楽な日々を過ごしたわけではない。だが、セブがいなかったらアストンマーティンは今年ここにはいなかっただろう。彼には成功の分け前がある。「そして、彼はまだ家族との時間を楽しんでいることだろう」
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