レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、モンツァでマックス・フェルスタッペンに新品エンジンを投入することを選択した理由を説明。ホンダに助言を求めたことを明かした。ルイス・ハミルトン(メルセデス)やカルロス・サインツ(フェラーリ)を含む多くのドライバーが日曜日の最後尾までレースのスタート順を下げる一方、マックス・フェルスタッペンは今シーズン5基目のICE(内燃エンジン)に交換しただけのため、5グリッド降格にとどまる。
「我々はエンジンパートナー(ホンダ・レーシング)のアドバイスを受けてここでこのペナルティを受けることを選択した」とクリスチャン・ホーナーはコメント。「ここで5グリッドいうのはそれほど厳しいものではないので、残りの 7 レースのために追加のエンジンをプールに追加するために、戦略的に正しいことだと考えた」だが、マックス・フェルスタッペンのチームメイトであるセルジオ・ペレスは、今シーズン 4基目の内燃エンジンを搭載したことで、10グリッド降格ペナルティを受けることになる。マックス・フェルスタッペンは2回のプラクティスセッションを5番手と2番手で終えたが、セルジオ・ペレスはFP1で14番手、FP2で6番手だった。「妥当な一日を過ごした」とクリスチャン・ホーナーは語った。「全員が黙々と自分たちの仕事を終えた。もちろん、さまざまなタイヤ、さまざまなダウンフォースレベルをテストした。マックスは、かなり満足できるバランスを見つけました。チェコ(ペレス)は今、それにどんどん近づいていると思う」「だから、今晩は調べることがたくさんある。もちろん、両方のマシンにペナルティーが科せられており、シークインスが少しずれることになるが、日曜日は本当にエキサイティングなレースになるだろう」
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