レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、最初の合同テストを欠席することはレッドブルにとって不利にはならないと語り、2月中旬までRB6を走らせないことは常に計画されていたことだと主張する。今年のF1テスト規制では、15日間のテストしか許されていないため、既存チームの全てが2月1日からスタートするバレンシアテストに参加するものとみられていた。
しかし、レッドブルは2月10日のヘレステストまで走行を行わないことを明らかにしている。だが、レッドブルは昨年もRB5のデザインを調整するために初回のテストをスキップしており、クリスチャン・ホーナーは、2010年も単に同じ戦略に従っているだけだと主張する。「昨年は我々にとって非常にうまく働いた」とクリスチャン・ホーナーは語る。「数日前に、我々は1回目のテストに参加するよりも、むしろヘレスでの2回目のテストに集中した方がより多くのパフォーマンスを生み出せるとの決断をした。それは当初から計画に組み込まれていたことだ」クリスチャン・ホーナーは、2009年と2010年の規約の類似点により、大幅にマシンが異なった2009年と比較してテスト走行の重要性は低くなったと語る。「時間は常に極めて重要だ。しかし、デザイン哲学の多くは移行される」「ここ数年、グリッドの全てのマシンには信じられないほどの信頼性があった。RB5の走行初日に我々は90周を走破した。RB6の走行時間にも高い公算があるので、計画は我々によって好都合がと感じているし、その計画を実施する予定だ」関連:・レッドブル RB6を発表 - 2010年2月10日
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