レッドブル・ホンダF1は、メキシコの保険ブローカー企業『インタープロテクシオン』とスポンサー契約を締結したことを発表した。インタープロテクリオンは、メキシコおよびラテンアメリカ全体で最大の保険ブローカー(保険中立人)。今回の契約により、インタープロテクシオンのゴロは、マックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスが駆るRB16Bやいくつかのチームアセットに表示される。
レッドブル・レーシングにとって、インタープロテクシオンは見知らぬ企業ではない。2018年にアメリカGP、メキシコGP、ブラジルGPでパートナーシップを結び、マックス・フェルスタッペンが2回の表彰台を獲得し、満員のオートドロモ・エルマノス・ロドリゲスで見事な優勝を収めている。今年、レッドブル・ホンダF1に新加入したセルジオ・ペレスはメキシコ出身であり、今回のスポンサー契約に一役買ったのは間違いないだろう。レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは「インタープロテクシオンがレッドブル・レーシング・ファミリーに戻ってきたことをうれしく思う」とコメント。「数年前、彼らは我々の最初のメキシコのパートナーになりました。魅力的な2021シーズンになることを約束するために、彼らが私たちと一緒にいることを非常に誇りに思っている。ラテンアメリカでは常に強い支持を得ており、ラインナップにチェコが加わったことで、もちろんメキシコからこれまで以上に多くの支持を得ている。我々にとってインタープロテクシオンのようなブランドが加わるにはエキサイティングなタイミングだ」インタープロテクシオンの取締役会会長兼CEOのファン・イグナシオ・カサヌエバは「レッドブル・レーシングのパートナーになることを光栄に思う」とコメント。「我々はチームと一緒に挑戦し、それらを機会と勝利に変える情熱を共有している。2021年は我々の戦略的提携を発展させるのに最適な年だ。過去10年間に支援してきたセルジオ・ペレスとともに、多くの勝利を収め、我々自身の分野でのリーダーシップを確認できると確信している」