レッドブル・ホンダF1は完璧なピットストップを追及している。それはExxonMobilとの技術パートナーシップの一環として開発された新しいホイールガンオイルのおかげでさらに前進している。レッドブル・ホンダF1は、昨年のブラジルGPでは1.82秒でタイヤ交換を完了して、F1最速ピットストップ記録を更新。2020年のF1世界選手権がスタートして以降も一貫性と効率性の高いピットストップで難局を乗り切っている。
そのレッドブル・ホンダF1の驚速ピットストップは、ExxonMobilと共同で開発された新しいホイールガン潤滑剤よって強化されている。新しいMobil 1 潤滑剤は、高いクランプ荷重とより一貫性のあるトルクを生成し、より優れたパフォーマンスと効率の向上につながっている。ホイールガンを操作するメカニックは、ホイールナットをより迅速に取り外すことができるようになり、チームが高速で一貫したピットストップタイムを続けることに貢献している。新しい潤滑剤の有効性は、2020年シーズンが始まって以来目に見えており、レッドブル・ホンダF1は開幕3戦における10回のピットストップのうち5回を最速で行い、F1シュタイアーマルクGPでは、マックス・フェルスタッペンのピットストップを1.95秒で終えている。また、効率が向上しただけではなく、ExxonMobilの新しい潤滑剤はゴーグルや手袋に付着する可能性がある残留物も減少している。ExxonMobilのグローバルモータースポーツテクノロジーマネージャーを務めるデイビッド・ツルサキは「レーストラックは究極の実験場であり、ホイールガンオイルの改善はピットストップをより効率的にするだけでなく、日常的にオイルを扱うメカニックにとってもよろ優れたものになっている」とコメント。「年初に、我々はアストンマーティン・レッドブル・レーシングへのコミットメントを拡大しており、その一環として、可能な限りパフォーマンスを向上させるテクノロジーを提供し続けたいと考えていた。我々の新しいMobil ホイールガン潤滑剤は、我々の高度で高性能なオイルを紹介するのに役立つことをうれしく思っているし、それがコース上で結果をもたらすことを願っている」レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは「ExxonMobilとのテクノロジーパートナーシップは、最も意外な場所でさえ、パフォーマンスを向上させ続けているのを見るのはエキサイティングなことだ」とコメント。「この新しいホイールガン潤滑剤は、イノベーションに対する我々のパートナーシップの焦点を示しているが、重要なことには、チームの健康と安全を改善するという我々の共同の取り組みも強調していることだ」