レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンはダニエル・リカルドがチームを離れたことで絶対的なチームリーダーとして成長を果たしたと考えている。レッドブル・ホンダは昨年3勝を挙げてコンストラクターズ選手権を3位で終えたが、ダニエル・リカルドがマシンに乗っていれば、ピエール・ガスリーとアレクサンダー・アルボンよりも間違いなく多くのポイントを獲得できていたはずだ。
それでも、クリスチャン・ホーナーは、ダニエル・リカルドの離脱はマックス・フェルスタッペンにうまく働いたと考えている。「ダニエルが去った後、マックスは突然自分がシニアドライバーとして責任を背負っていることを認識した。彼は間違いなくそれをギアを上げて、そしてより彼自身を築いていった」とクリスチャン・ホーナーは語る。「彼はその責任を信じられないほどしっかりと担った。彼がチームを前進させる方法、つまり、開発とフィードバックに関してコックピットから与えた方向性は傑出したものだった。マックスは間違いなく現在世界で最も良い状態にあるドライバーだ」