レッドブル・ホンダF1のチーム代表クリスチャン・ホーナーは、シーズン開幕を楽しみにしており、“今年は忘れられないシーズンになる”と語る。レッドブル・レーシングは、開幕戦オーストラリアGPでのレースを望んでたが、新型コロナウイルスによって中止となり、それは実現しなかった。今では開幕7戦の延期・中止が決定し、F1チームは早めの夏休みを取らなければならない。
「今週、F1の全員が、我々全員が現在直面している前例のない状況を考え、正しいことをするための集団として一生懸命働いている」とクリスチャン・ホーナーはInstagramでコメント。「レースに戻ったときに、ファン、F1の従業員、訪問するコミュニティのために安全に行えるように数多くの対策が講じられている」3月19日(木)にF1オランダGPとF1スペインGPの延期、そして、F1モナコGPの中止が発表された。2021年に導入が予定されていた技術規則は2022年に延期となるが、予算上限は2021年にそのまま施工される。「したがって、我々は2022年までの2021年のテクニカルレギュレーションの導入の延期を含め、FIAとF1が実施した措置を完全にサポートしている。現在、レッドブル・レーシングでは、スタッフとその家族の健康と幸福を確保するために、可能な限り最善の対策を講じることに注力している」「すべてのファンと同じように、MonacoGPのように、レースができず、グランプリが延期またはキャンセルされたという失望を共有しているが、このパンデミックは我々のスポーツの域を超えており、現在の世界的な状況を考えると必要な変化だ」「シーズンが始れば、忘れられないシーズンになるだろう」