ブレンドン・ハートレーは、今週初めにスーパーライセンスを取得し、晴れてレッドブルのリザーブ兼テストドライバーとなった。ハートレーは、スペインGPからチームに合流する。昨年12月にレッドブルのテストを受けたハートレーだが、F1に必要なスーパーライセンスが発給されず、開幕4戦はデビッド・クルサードがレッドブルのリザーブドライバーを務めていた。
「スーパーライセンスを取得できて嬉しいよ」とハートレーは語る。「2005年からサポートしてくれたレッドブルに感謝しなければならないし、この新しい役割は、F1ドライバーになるという僕の目標に到達するためのステップだ」「新たにシーズン中のテストが禁止されたことで、あまりコックピットでの時間はなさそうだけど、僕はチームの一員になるし、そこから多くを学べると思う」ブレンドン・ハートレー プロフィールブレンドン・ハートレーはレース好き一家に生まれ、6歳からカートを始めた。ニュージーランドでカートのタイトルを総なめにした後、2005年末にポルトガル・エストリル・サーキットで開催された2日間のレッドブル・ジュニアドライバー・プログラムのアセスメントコースに参加した。 ジャッジに実力を認められ、ブレンドン・ハートレーはヨーロッパのレースに出場し始める。2007年はフォーミュラ・ルノー・ユーロカップの選手権タイトルを獲得し、昨年度は激戦区のイギリスF3シリーズで3位表彰台を達成。2009年はカーリン・モータースポーツからF3ユーロ・シリーズに出場する。
全文を読む