レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、F1イタリアGPの週末を通して批判されながらも動じなかったマックス・フェルスタッペンを称賛し、批判はなんの影響もなかったと話した。 モンツァの週末では、F1ベルギーGPでのマックス・フェルスタッペンの走りについての話題が盛んに取り上げられた。
木曜記者会見では、フェラーリのセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンがマックス・フェルスタッペンの問題を指摘し、他にも多くのドライバーがこの話題に触れている。一方、集中砲火を浴びたマックス・フェルスタッペンは、断固として自身を擁護し、レースに対するアプローチは変わらないと主張。クリスチャン・ホーナーは、ネガティブな注目を浴びた際のマックス・フェルスタッペンの対応に感銘を受けたという。 「彼にはまったく影響が見られなかった。当然、彼はすべてを理解している。彼は若く、異なる経験をして成長し、学んでいる。普通の18歳の少年と同じようになんの効き目もない。彼は自分のレースに集中している。彼は彼であり、自分で対応し、誰かがそうしろと言っただけでは変わらない」 レースに関してはまだ完成形からは遠いように見えるマックス・フェルスタッペンだが、メンタルの強さはすでにグリッド最強の面々に匹敵するとクリスチャン・ホーナーは考えている。 それがマックス・フェルスタッペンの強みの一つかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「間違いない。彼のメンタルの強さはあらゆるスーパードライバーたちに並ぶと思う・・・。彼らは皆、その強さを有していた」と答えた。