現在、レッドブルとルノーは、急速に契約解消の方向へと進んでいる。ルノーのカルロス・ゴーンCEOは、レッドブルの契約解消の動きを受け入れたとされている。「シンガポールでもっと多くのことを話せるだろう」とレッドブルのヘルムート・マルコは Speed Week にコメント。
「シンガポールでは、ルノーとの会議がある。そこで全ての状況が議論され、解決される」議論される話題のひとつは、残りの2015年シーズンをどう取り扱うかだ。現在、ルノーはV6ターボパワーユニットのアップグレードに取り組んでいるが、当初予定していたソチからオースティンまで延期された。現在、そのユニットが日の目を見るかは定かではない。レッドブルの上層部は、パフォーマンスのゲインがグリッドペナルティよりも価値があるかどうかを評価したがっている。しかし、ルノーは、ほぼフェラーリだとされているレッドブルの新しいパワーユニット供給元に情報がもれないように仕様を保留にするとも噂されている。ルノーのシリル・アビテブールは「当然、それは我々が今後何をするか次第だ」と認める。「ルノーがF1を離れることに決定した場合、我々が改良されたエンジンをもたらす必要はない」
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