レッドブルは、コンストラクターズ4位に向けて再プッシュを計画している。レッドブルは最近のレースでトヨタとルノーに抜かれ、現在は6位にいる。モナコGPを終えた時点で、レッドブルは4位争いから抜き出たかに思えたが、シーズン中盤にトヨタとルノーが調子をあげ、6位まで後退した。レッドブルがここ4レースでノーポイントに終わる一方で、トヨタとルノーは表彰台を獲得。それぞれのチームのセカンドドライバーが競争力をつけ、ティモ・グロックは11ポイント、ネルソン・ピケJr.は7ポイントをあげている。
しかし、レッドブルの今シーズンの24ポイントのうち18ポイントを獲得しているマーク・ウェバーは、チームは順位を取り戻すために懸命に働き、それは2000万ドルの価値があると語る。「重要なことだし、それを得られれば素晴らしいだろうね。ディートリッヒ・マテシッツはそれに熱中しているし、常にプレッシャーはあるよ。」「僕たちは何を成し遂げなければならないか話した。でも、5位で終わっても彼が200人をクビにするとは思わないけどね。」