レッドブルは、バルセロナテスト3日目となる3日(土)、大幅に改良が加えられたエキゾーストを含む“新型”RB8を投入した。この日マーク・ウェバーが走らせているRB8は、古いシャシーに全て新しいパーツを装着するのではなく、完全に新しいシャシーとなった。マシンは、ザウバーに似た改良版のエキゾーストが装着されており、フロントウイングも新しいものが採用されている。
技術アナリストのゲイリー・アンダソンは「レッドブルに新しいパーツの最初のかすかな展望を得た。事実上、完全に新しいマシンだ」と BBC Sport にコメント。「シャシーは同じだとわかるが、フロントウイングは新しいし、アンダーフロアと後部のコークボトル・エリアは再設計されている」「排気出口はかなり前方にきているが、それらの後ろとフロアのトップのインレットに下方にフィードするダクトがある。それらは排気フローをディフューザーに供給するためのインレットのように思う」「第一印象は、レッドブルは本当に素晴らしく詳細に開発されらマシンだということだ。ダクトや小物類が至ることころにある。非常に複雑にボディワークがセットアップされており、どうなっているかを理解するのがよりわかりにくくなっている」