レーシングブルズ代表アラン・パーメインは、2026年にルーキーとしてF1デビューを迎えるアービッド・リンドブラッドについて、すでにリアム・ローソンへ「支える役割」を期待していることを明かした。パーメインによれば、ローソンに“正式なメンター役”を求めるわけではないものの、18歳のリンドブラッドがF1に順応するうえで重要な存在になると考えているという。
ローソンには「メンターではなく支え役」を期待パーメインは次のように語っている。「これはリアムと話し合ったことだ。私は彼にアービッドのメンターになれとは思っていない、まったくそんなことはない。ただ、そばにいて支えてほしいとは期待している」「彼は1年半の経験しか持っていないが、それでもアービッドよりはずっと多い。特に序盤やテストデーなど、物事が厳しくなる場面でアービッドを助けられるはずだし、そうしてほしいと思っている」ローソンは慎重な姿勢「まだ学ぶことは多い」23歳のリアム・ローソンは、一方で自身に過度な期待がかかることについて慎重なスタンスを見せた。2025年シーズンはレッドブルでの不運なスタートから苦境が続き、F1フル参戦1年目としては厳しいシーズンとなった。「経験があるということで、チームが僕に多少依存することになるのは分かっている」とローソンは語る。「でも僕だって1シーズンしか戦っていない。F1では1年で膨大なことを学ぶけれど、それでもまだまだ学ぶことはたくさんある」
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