ラルフ・シューマッハの息子デビッド・シューマッハが、将来的なF1参戦に意欲を見せている。ミハエル・シューマッハとラルフ・シューマッハ兄弟は、二人でF1で100勝近くの勝利を収めた。ミハエル・シューマッハは2012年、ラルフ・シューマッハは2007年に現役を引退しているが、二人の息子は父と同じF1ドライバーになることを夢にレーサーの道を歩んでいる。
ラルフ・シューマッハの息子デビッド・シューマッハ(15歳)は、現在カートに参戦しているが、今月F4でのテストに参加。2018年にシングルシーターデビューを果たすとみられている。デビッド・シューマッハは「絶対にフォーミュラワンの舞台に立ちたい。最終的に良いチームに行きた」と Bild にコメント。「僕には模範になる人が二人いる。父、そして、もちろん叔父だ。彼はF1で7度のワールドチャンピオンを成し遂げた史上最高のドライバーだからね」「父もとても素晴らしいドライバーだった。でも、僕は自分と彼らを比べたりはしない。僕自身のことに集中している」「従兄弟のミック(シューマッハ)とF1のグリッドに並べたら最高だね」ミハエル・シューマッハの息子ミック・シューマッハは、今年ヨーロッパ選手権に参戦。先週末のF1ベルギーGPでは、父ミハエルのF1初勝利から25周年を記念して、ベネトン・B194でデモ走行を行っている。ミック・シューマッハは「もちろん、目標はF1だけど、その前に勝負できるドライバーになりたい」とコメント。「このまま鍛錬を続けて、知識を深め、ドライバー、そして一チームメンバーとして成長したい」ミック・シューマッハは、少なくともヨーロッパF3で2シーズンを戦ってから、F2選手権にステップアップしたいと語る。「最終的にトラック内外に関係なく、週末のレースに関係するすべてのことを可能な限り完璧にやっていくことが最も重要だ。誰もがそれを理解しなければならない。誰かに押し付けられるようなものではない」関連:【動画】 ミック・シューマッハ、父ミハエルのベネトン B194でデモ走行
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