キミ・ライコネンは、次戦F1ロシアGPでレースに復帰することを明らかにした。キミ・ライコネンは、F1オランダGPの金曜日のフリープラクティスに出走した後、新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出たため、残りの週末を欠場。アルファロメオF1でリザーブドライバーのロバート・クビサがF1オランダGPとF1イタリアGPで代役を務め、それぞれ15位、14位でレースを終えている。
キミ・ライコネンは「僕は大丈夫だ。次のグランプリで会おう」とソーシャルメディアに投稿した。ロバート・クビサも、F1イタリアGPの後、キミ・ライコネンが次のラウンドでレースに復帰することを期待していると語った。「明日は荷物をまとめなければならず、火曜日はスパに飛んでいて、ELMSレースがある。僕たちはそこでチャンピオンシップのために戦っている」とロバート・クビサは語った。「だから、デブリーフに出て、明日は休憩して、ELMSに集中する。将来がどうなるかは分からないけど、キミが回復することを願っている。僕はこれまでのようにチームのリザーブに戻る」キミ・ライコネンは欠場する前に、今シーズン限りでF1から引退すると発表している。F1ロシアGPは彼の最後の8レースの最初になる予定だ。