キミ・ライコネンとマクラーレンとの交渉が再開した模様。ライコネンのマネジメントチームが今週初めにマクラーレンのテクノロジーセンターを訪問したことが報じられた。キミ・ライコネンは、フェラーリとの契約を1年はやく終了。来季のシートが決まっていないライコネンは「F1に残るのであれば選択肢はマクラーレンだけ」と語っている。
しかし、ライコネン側とマクラーレンとの交渉は難航。マクラーレンは、ライコネンのフェラーリからの1,000万ユーロの違約金を見越して500万ユーロのオファーを出しているが、ライコネン側は2,500万ユーロを要求しているおり、交渉は流れたとみられていた。しかし、ITVはライコネンのマネイジメンと務めるディビッド・ロバートソン、スティーブ・ロバートソン親子がマクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュの客として水曜日にワーキングを訪れたと報道。交渉は再開されたとしている。スティーブ親子とウィットマーシュは、マクラーレンのテクノロジーセンターで会話をしながら歩いている姿が目撃されている。