キミ・ライコネンは、フェラーリは“馬鹿じゃない”ので、今シーズンのF1でトップとの差を縮めるために何をする必要があるかをわかっていると述べた。フェラーリは、開幕3戦で苦戦を強いられ、メルセデスが3連勝を果たしたのに対し、最高位は4位となっている。昨年ロータスでレース優勝を果たしているキミ・ライコエネンは、今年まだ7位を上回れずにいるが、フェラーリは現在の状況を改善することができると確信している。
「少なくとも、バーレーンは理論上僕たちにとって最も厳しいトラックだった。でも、今後新しいパーツが持ち込まれる、改善できることを期待している」「僕たちは何をしなければならないかわかっている。みんな100%でプッシュしている。でも、時間はかかるものだ。それは事実だ」「僕たちは馬鹿な人々ではない。良いものを進めている」「残念ながら、レース終了後を見れば、今はいい状況ではないけど、僕はチームを信頼しているし、状況を変えることができると思ってる」「僕はこのチームや他チームと厳しい時期を過ごしてきた。僕たちはそれを正すことができると確信している」バーレーンでは、メルセデスのエンジンを搭載したマシンは“別のクラス”だと不満を述べていたキミ・ライコネンだが、それでもF14 Tのセットアップには満足していたと述べた。「僕たちはクルマを改善させたと思う。感覚は良くなってる」「でも、もちろん、そこに結果が伴っていない」「僕たちにはやらなければならない多くの作業があるし、プッシュしていくだけだ。次のレースではもっと強いと確信している」
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