2025年 F1カタールGPの開催スケジュールとテレビ放送時間。2025年 F1世界選手権 第18戦 カタールグランプリの11月28日(金)~11月30日(日)の3日間にわたってルサイル・インターナショナル・サーキットで開催される。カタールの首都ドーハ近郊の砂漠に設けられたサーキットは、2022年にロサイル(Losail)から地域名のルサイル(Lusail)に名称変更。照明設備を完備しており、決勝は現地時間19時スタートのナイトレースとして開催される。
1周5.400kmのロングストレートと中速コーナーを組み合わせたレイアウトで、速度アベレージの高いサーキット。連続する中高速コーナーとヘアピンで鋭い旋回性が求められる上、タイム短縮には後半の高速コーナーでの安定性も欠かせない。カタールグランプリの週末は、今年最後となるスプリントフォーマットで実施される。今季からスプリントフォーマットは変更になり、金曜日に1回のプラクティスと翌日のスプリントのグリッドを決める3つの短いセグメントで構成されるスプリント予選が行われ、土曜日は100kmのスプリントレースでスタートし、その後、決勝のグリッドを決定する本予選が実施される。新しいフォーマットでは、パルクフェルメのルールが変更され、スプリントとグランプリ予選の間にエンジニアがセットアップを調整できるようになる。また、2025年F1カタールGPでは、ルサイル特有の高い横Gと熱ストレスにより左フロントの摩耗と構造疲労が深刻化した昨年データを踏まえ、週末を通じ全タイヤセットに最大25周の使用上限が導入され、セッション横断で周回数が累計されることになった。決勝57周では必ず2ストップが必要となり、走行量の多いスプリント週末では各セットの残り周回数管理が戦略の中心となる。周回制限は2023年の縁石問題とは異なる理由による“安全マージン”として設定されたもので、ハード側のC1〜C3が投入される今回のイベントでは、戦略自由度が狭まる一方で安全性を最優先した妥当な措置といえる。日本とカタールの時差は6時間。F1カタールGPのフリー走行1回目は、11月29日(金)の22時30分(現地時間16時30分)から行われる。2025年 第23戦 F1カタールGP 開催スケジュール■11月28日(金)フリー走行1: 22:30~23:30(16:30~17:30)スプリント予選: 26:30~27:14(20:30~21:14)■11月29日(土)スプリント:23:00~24:00(17:00~18:00)予選 : 27:00~28:00(21:00~22:00)■11月30日(日)決勝: 25:00~(19:00~)※時間は日本時間(現地時間)2025年F1 カタールGP テレビ放送時間(フジテレビNEXT)■フリー走行111月28日(金) 22:20~24:10 <解説>津川哲夫 松田次生 <実況>黒瀬翔生■スプリント予選11月28日(金) 26:20~28:30 <解説>津川哲夫 松田次生 <実況>黒瀬翔生■スプリント11月29日(土) 22:30~26:30 <解説>川井一仁 片山右京 <実況>黒瀬翔生■予選11月30日(日) 26:50~07:00 <解説>川井一仁 片山右京 <実況>黒瀬翔生■決勝11月30日(日) 24:20~30:00 <解説>川井一仁 片山右京 <実況>黒瀬翔生※時間はいずれも日本時間2025年F1 カタールGP ネット配信(DAZN)■フリー走行111月28日(金) 22:30~ <コメンテーター>浅木泰昭 <ナビゲーター>英美里■スプリント予選11月28日(金) 26:30~ <解説>柴田久仁夫 <実況>サッシャ■スプリント11月29日(土) 23:00~ <解説>笹原右京 <実況>サッシャ■予選11月29日(土) 27:00 <解説>中野信治 <実況>サッシャ■決勝11月30日(日) 25:00~ <解説>中野信治 <実況>サッシャ※時間はいずれも日本時間ルサイル・インターナショナル・サーキットFORMULA 1 QATAR AIRWAYS QATAR GRAND PRIX 2025サーキット名: ルサイル・インターナショナル・サーキットコース全長: 5.419km周回数:57レースディスタンス:308.611 kmラップレコード:1分22秒384(ランド・ノリス / 2024年)