ピレリは、第17戦F1インドGPから最終戦F1ブラジルGPまでのタイヤ配分を発表した。10月末に初開催されるF1インドGPでは、PZeroイエロー・ソフトタイヤとPZeroシルバー・ハードタイヤが使用される。シーズン最後の2戦、F1アブダビGPとF1ブラジルGPでは、PZeroホワイト・ミディアムタイヤとPZeroイエロー・ソフトタイヤが持ち込まれる。
ニューデリー郊外に新たに建設されているブッダ・インターナショナル・サーキットでは、あらゆる可能性と戦略を満たせるようにハードとソフトの組み合わせが選択された。ピレリは、インドのアスファルトの第一印象はかなり粗いとし、プライムに高い気温に対処するように設計されたハードタイヤを選択した。最終2戦で供給されるミディアムとソフトの組み合わせは、すでにF1日本GPを含めた5戦で使用されており、ヤス・マリーナ・サーキットの多様な特性、広範囲にわたるスピードとコーナーが含まれるインテルラゴスに適した組み合わせとしている。ポール・ヘンベリー (ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)「インドは、全チーム、そして我々自身にとって大きな未知数であり、あらゆる基底をカバーできるようにもっとも耐久性のあるハードタイヤを選んだ。アブラビは、我々によって最も馴染みのあるテリトリーであり、ミディアムタイヤとソフトタイヤがサーキットに十分に適していることはわかっている。インテルラゴスに関しては、最高潮でシーズンを終えたいと思っている。ミディアムとソフトのラバーの組み合わせは、過去に接戦のレースと多くのオーバーテイクを与えてくれており、インテルラゴスでのピットストップ戦略に面白い世界を供給してくれるだろう」2011年 F1 タイヤコンパウンド開幕戦 オーストラリアGP ソフト&ハード第2戦 マレーシアGP ソフト&ハード第3戦 中国GP ソフト&ハード第4戦 トルコGP ソフト&ハード第5戦 スペインGP ソフト&ハード第6戦 モナコGP スーパーソフト&ソフト第7戦 カナダGP スーパーソフト&ソフト第8戦 ヨーロッパGP スーパーソフト&ミディアム第9戦 イギリスGP ソフト&ハード第10戦 ドイツGP ソフト&ミディアム第11戦 ハンガリーGP スーパーソフト&ソフト第12戦 ベルギーGP ソフト&ミディアム第13戦 イタリアGP ソフト&ミディアム第14戦 インガポールGP スーパーソフト&ソフト第15戦 日本GP ソフト&ミディアム第16戦 韓国GP スーパーソフト&ソフト第17戦 インドGP ソフト&ハード第18戦 アブダビGP ソフト&ミディアム最終戦 ブラジルGP ソフト&ミディアム
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