ピエール・ガスリーの2023年のアルピーヌF1チームへの移籍が現実味を帯びてきている。フェルナンド・アロンソが今季限りでアルピーヌF1チームを出ることを電撃発表したことで、2023年のシリーシーズンがスタート。チームはオスカー・ピアストリを後任として発表したが、マクラーレンと契約しているとされるピアストリはそれを拒否。
現在、オスカー・ピアストリの保有権についてはFIAの契約承認委員会が調査しており、どのような結末になるかが明らかになるのは時間の問題とされている。契約承認委員会の結果がどうなるにせよ、アルピーヌF1チームはピエール・ガスリーの起用を検討しているとされ、すでにレッドブルに獲得を打診したと報じられている。レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコも、アルピーヌF1チームが良いオファーをした場合、ピエール・ガスリーを放出する可能性があることを認めている。そして、F1ベルギーグランプリの週末に興味深い動画がTwitterに出回っている。ドライバーズパレードの数分前を撮影したビデオでは、旧車に乗り込むために歩いているドライバーを捕えており、ピエール・ガスリーとシャルル・ルクレールの会話が入っている。そこでは「まだ契約の最終的な詳細に取り組んでいるところなんだ」というピエール・ガスリーと思われる声が入っている。ピエール・ガスリーは、2023年末までレッドブルと契約を結んでおり、6月24日にスクーデリア・アルファタウリによって2023年の残留が発表されている。Pierre babes maybe lower the voice. He’s spilling it so hard pic.twitter.com/rPbVaxKnpr— Jen ¹⁰ (@jenhunt_) August 31, 2022