アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2021年F1イギリスGPのスプリント予選を12位で終えた。12番グリッドからスタートしたピエール・ガスリーは、オープニングラップでポジションをキープ。セルジオ・ペレス(レッドブル)のスピンによって順位を上げたものの、オープニングラップの接触とコースアウトによって後方から追い上げてきたカルロス・サインツ(フェラーリ)に前を行かれて12位フィニッシュした。
スプリント予選終了後、9位でフィニッシュしたジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)に3グリッド降格ペナルティーが科され、ピエール・ガスリーは11番グリッドとなった。「今日はとてもフラストレーションが溜まる結果で、僕たちが望んでいたものではない」とピエール・ガスリーはコメント。「FP1で調子が上がらず、1回のフリー走行だけでは予選までに十分な対応ができなかったので、今日も苦戦する形になってしまった」「マシンにはもっとポテンシャルがあることが分かっているのに、それを上手く引き出せていないので、とても残念だ。今夜はすべてのデータを見直し、明日のレースではポイント獲得のためにできることをすべて試して臨む」