アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2020年のF1世界選手権の開幕戦で着用するヘルメットのデザインを募集している。新型コロナウイルスのパンデミックによって2020年のF1世界選手権は第10戦までの延期・中止が決定しており、早くても7月までF1レースが開催されることはない。
2015年以降、F1の競技規則ではF1ドライバーが“実質的に同じ色合い”のヘルメットを着用することが義務付けられ、毎年1回限りの変更しか認められていなかったが、今年からそのルールは廃止される。そこでピエール・ガスリーは、シーズン再開にむけてファンからヘルメットのデザインをTwitterで公募している。「みんなにシーズン開幕戦のために僕のヘルメットをデザインしてもらいたいと考えた。何か新しいものが欲しいと感じているし、みんなのアイデアが欲しい」とピエール・ガスリーはコメント。「みんなのデザインを僕に共有してほしい。僕にタグづけして、#GAS10というハッシュタグをつけて投稿するだけでいい。5月10日にデザインを選んでレースに向けてヘルメットを準備するつもりだ」